プリザーブドフラワーのオンライン動画スクールの動画は、プリザーブドフラワーを専門にとりあつかう「専門店」「専門教室」の講師がYoutubeにてレッスン動画をお届けしています。
プリザーブドフラワーデザイナー|アトリエ・フェアリール代表
小野梨花
RIKA ONO
独身の頃よりヨーロピアンスタイルのフレッシュフラワーを趣味で学ぶ。自身の結婚を機にプリザーブドフラワーの資格取得勉強を開始する。 3人の育児を行いながら、教室運営・ECショップ運営・百貨店デザイナーを行ってきました。 現在はライター・HP作成運用代行・MEO補助としても活動中。
2011年 4月 アイシティ21「プリザーブドフラワー母の日フェア」に参加
2012年 5月 自宅にてプリザーブドフラワー専門教室「アトリエフェアリール」開講
2012年 9月 日本プリザーブドフラワー協会(JPFA)認定教室開講※2022年6月退会
2013年11月 第5回フロールエバープリザーブドフラワーデザインコンテスト
inTOKYODO Creaにて特別賞受賞。
2013年12月 一般社団法人プリザーブドフラワー全国協議会技能検定(プリ検)1級取得
2014年 1月 プレシャスプリザーブド販売代理店となる
2014年 3月 プレシャスプリザーブド(西武池袋本店7F)にて作品販売
2014年 5月 プレシャスプリザーブド母の日フェアに参加。
アイシティ21「プリザーブドフラワー母の日フェア」に参加
2014年 6月 日本プリザーブドフラワー協会(JPFA)サマーコンテスト「MyPrecious…」にて入賞
2014年 8月 プレシャスプリザーブド・常駐契約デザイナーとなる
2015年 1月 日本プリザーブドフラワー協会(JPFA)2015年度カレンダーデザイナーとして参加。
(9月を担当)
2015年 5月 アイシティ21「プリザーブドフラワー母の日フェア」を他アトリエと主催する。
2015年12月 松本市「サン・スー・シー」にて作品展開催。
2016年 5月 西部池袋本店、横浜そごう「母の日フェア」にデザイナーとして参加。
2017年5月 西武池袋本店および横浜そごう「母の日」フェアデザイナーとしてに参加。
2017年7月 フロールエバー株式会社 販促品デザイナーコンペにて、デザイナー権利を獲得。同作品の制作を手掛ける。
2017年12月 OnlineSHOP「ギャラリーフェアリール」を立ち上げる。
2019年8月 第5回エンディング産業展 / Endex JAPAN 2019 「第3回お供え花コンテスト」入賞 スミザーズオアシスジャパン賞受賞
2020年2月 「世界らん展2020-花と緑の祭典-」in東京ドームに参加。
2020年3月 石井則仁 空間美術展 / Norihito Ishii Installation Exhibition がらんどうの庭 in 松本PARCOにフラワーデザイナーとして共作。石井則仁氏とのコラボレーション作品「翅~つばさ」・tabunhimoとのコラボレーションアートを手掛ける。2022年4月 【能作】×プリザーブドフラワー コラボレーションにデザイナーとして参加。
2022年4月 銀座三越母の日フェアに参加。
2023年9月 山口実加:出版記念パーティー会場装花担当
2023年11月 プリザーブドフラワーのオンライン動画スクール設立
フリーランスとしてプリザーブドフラワー「フェアリール」の運営(教室・EC含む)のほかに
動画編集・SEOライティング・HP開設および運用補助・MEO運用補助を行っています。
地方マーケティングの調査を行ったり、SNS運用代行したり。
女性目線のマーケティング、分析、HP開設運用お手伝い・WEBライティングを行っています。
お手伝いさせていただいているお仕事
香りと暮らしのWEBメディア | 合同会社 air (air Inc.)
エステティックサロン・ル ボヌール | ル ボヌール 美容マガジン
「子育てをしながら、お家で教室を開きたい」
プリザーブドフラワーを学び始めた頃に思っていたことです。
プリザーブドフラワーの団体の資格試験は3つ合格しました。
いずれもお金も時間もかかりました。
それでも当時は自分への投資だと思っていました。
しかし、所属してもさらに掛かる費用。
新しいコースはレッスンは技術や知識を高めるためだと思っていました。
定期的に技術を高めるレッスンが提供され、最新の情報を得られていたころ。
今で言う「オンラインサロン」感覚でした。
提供される仕事も「研修料」を払って、花材は自分もち。
しかも「資格プラスでこのコースを受けないと参加できません」というシステム。
それでも、地方の普通の子供が3人いる主婦には、都心でのお仕事の経歴は魅力的。
それこそ必死で「赤字にならない」を目指して頑張っていました。
ただでさえ材料費が高額なプリザーブドフラワー。
それに加えて団体に支払う金額も大きく、赤字にならない程度だけでも数をこなす必要があったのです。
それでも百貨店のお仕事をがむしゃらに頑張ったおかげで、ECショップも立ち上げることができました。
売れる商品の開発。
運送事故の起こらない梱包技術。
的確な料金設定。
そのテクニックと知識や技術を体得することができたのは百貨店時代に1000個以上のアレンジメントを販売できる経験があったこそだと思っています。
余談ですが
トピアリーやガラスアレンジなどの「発送できる仕様の梱包の難易度が高い」とされているアレンジメントは、店舗から指名でいただけるほどの技術にまで昇華することができました。
「先生のところで、コースでしっかりと学びたいんです。
でも、高額でとても・・・」
ある日、基本のコースを学んでくださっている生徒さんがぼそりと吐かれた言葉です。
基本のコースでさえ何万もして、資格取得コースでは何十万、さらに試験を受けるとなると補講や材料費だけでも高額になります。
団体の決まりでコースを分けて教えることはNG。(団体を守るためなのはわかっています)
毎月ご案内していたオリジナルアレンジのレッスンもありましたが
「一からしっかり学びたい」
そんな想いを吐露してくださいました。
いつの間にか「高額」で「余裕のある人」の習い事になってしまっていた、プリザーブドフラワー。
団体の仕事や周りの方を見ているうちに、私も感覚が麻痺していたのだと思います。
一般の普通のサラリーマンの家庭で多子育児をしながらプリザーブドフラワーのお仕事をしている人が、とても少なかったことに気づきました。
むしろ、気づいていたけれど、努力とかける時間で差を埋める!
とがむしゃらだったのでしょう。
必死すぎて記憶に残る感情が曖昧です。
私はもともと
「プリザーブドフラワーを楽しいと思える時間を提供したい」
「お花を作る時間でほっと一息、自分に満ち足りた時間を作ってほしい」
「つくれた!達成感で自己肯定感を得てもらたらいいな」
そんな想いで教室運営をしていました。
しかし、いつの間にかプリザーブドフラワーという習い事自体が敷居の高いものになっていた事実を思い知ったのです。
プリザーブドフラワーのディプロマ試験は2つの団体のものに合格しました。
一つの団体に所属して15年が経ち、経営が変わるなど様々な変化を目にしたころ。
15年のうちに原材料が高騰しているのにも関わらず金額が変わらないコース内容
15年の間に新しい規格へと変わっているのに、改訂が行われないコースの内容。
何よりも「無料」で働く(奉仕する)ことが当たり前になっている状況に愕然としました。
ITに強いため(理系なので)か色々なお手伝いをすることも多かったのですが、その中で「無料で働いてくれる人材がたくさんいて感動した」と衝撃的な言葉を耳にすることもありました。
しかし、それも仕方ないのかもしれません。
習いごとの、しかも「先生の分も支払うのが当たり前」な層が多いプリザーブドフラワーの講師陣。
そうじゃない方もいますが、いわゆる「セレブ」層が多かったのも事実です。
でも、好きで作りたい。好きなことを仕事にしたい!
それって、平等に誰にでもある機会で感情だと思うんです。
できることを少しずつやって
自分たちの工夫と努力でつかみ取れる機会や学ぶ場がないのはおかしいと思ってしまったんです。
誰でも気軽に
自分のタイミングで
目指す内容によって
自由に学んでほしい!!
そんなことをずっと考えるようになりました。
自分の経験を活かしてできることは何だろう・・・?
2023年11月から定期的にアップし始めたYoutubeの動画コメントをいただきました。
「今までどの動画を観ても作ることができなかった。けれど、この動画を観て初めて最後まで一人作ることができそうで嬉しいんです!」
質問と一緒にいただいたこの言葉に、気持ちが固まったのです。
「プリザーブドフラワー」の学びのプラットフォームを作ることを決意しました。
私が15年以上学び続けて伝えつづけてきたものを
全て詰め込んだ
「プリザーブドフラワーをオンラインで学べる」場所
教室運営
百貨店出店
コンテンスト入賞
ECショップで月間30万達成
色々やってきました。
それを全部惜しみなく!出し切るつもりです。
格差のない習い事のフォームを。
プリザーブドフラワーの習い事を民主化します!