プリザーブドフラワーのオンライン動画スクール｜フェアリール 
基本のワイヤリング
クロスメソッド
メイン花など大きなサイズの花材を２本のワイヤーを十字にかけて固定するのがクロスメソッドです。2本のワイヤーを交差して止めるため、花がしっかり固定することができます。
【対応花材例】
バラ、カーネーション、シンビジウム、カラー(オランダカイウ)、クチナシ、トルコキキョウなど
プリザーブドフラワーはお花の部分だけが加工された状態になっています。
そのためアレンジを作る際は茎(ステム)の部分を作るワイヤリング作業が欠かせません。
メインになるお花など少し大きめの花材で最も多く使う手法がクロスメソッドです。
２本のワイヤーを使い十文字(クロス)にかける方法です。
２本のワイヤーをかけるためお花をしっかり固定することができます。
動画では
①バラのクロスメソッド（クロスメソード）
②カーネーションのクロスメソッド（クロスメソード）
の順で解説しています。
クロスメソッドの流れはどちらも同じです。
お花によってワイヤーを挿す位置や、ワイヤーの処理の方法が異なります。
STEP01
ワイヤーを斜めにカットして、子房にワイヤーを十字に刺しましょう。
ワイヤーを斜めにカットすることで、プリザーブドフラワーに刺しやすくなります。
ワイヤーをバラの花首下の膨らんだ部分(子房)に１本ワイヤーを花に水平に刺します。
もう一本のワイヤーを十字になるように刺します。（バラのクロスメソッドの場合）
STEP02
お花が十字の中央になるようにワイヤーを調整してください。
花底から見るとワイヤーが十文字に、お花を支点に４本のワイヤーが出ています。
お花が十字の中央になるよう刺したワイヤーの長さを調整してください。
STEP03
ワイヤーを折り曲げて花首下に曲げ下ろしましょう。
花首下にワイヤーを折り曲げ、指で下へ曲げ下ろします。
２本ずつ順に曲げ下ろしてください。
この時なるべく茎(子房)部分とワイヤーがぴったりとくっつくように曲げるのがポイントです。（バラのクロスメソッドの場合）
