プリザーブドフラワーのオンライン動画スクール｜フェアリール 
基本のワイヤリング
フックメソッド
ガーベラやダリア、マム（菊）など茎が短かったり、花びらが繊細なお花のワイヤリングにおすすめの「フックメソッド」
また、バラでは花首と茎が分かれてしまう「花首が落ちる」状態を防止する役割も担ってくれます。
【対応花材例】
マム（菊）、ガーベラ、ダリヤ、ジャスミン、バラなど
ワイヤー先を三角やカギ状（フックの形）に曲げて花にひっかける方法です。
花芯に厚みのある平たい花や筒状に咲く花に向いているワイヤリング方法です。
サイズが大きいマムやダリアの場合は2本かけで行いましょう。
動画では
①一般的なフックメソッド（フックメソード）
②応用編のフックメソッド（フックメソード）
③バラのフックメソッド（フックメソード）
の順で解説しています。
フックメソッドの流れはどれも同じです。
プリザーブドフラワーへの挿し方や、ワイヤーの加工の方法が異なります。
STEP01
ワイヤーを斜めにカットして、花頭からワイヤーをくきに向けて挿しましょう。
ワイヤーを斜めにカットすることで、プリザーブドフラワーに挿しやすくなります。
茎側からワイヤーが出る時にガクに当たらないように気をつけてください（バラのフックメソッドの場合）
STEP02
ワイヤーを折り曲げます
ワイヤーが茎の方向に半分ほど通ったら、フックの形に加工します。
この時、バラの場合は三角形に加工します。
※ガーベラのような応用フックメソッドの場合は、あらかじめ2つ折りした状態で花頭から挿しますので、Step1とStep2の順序が逆になります。
STEP03
ワイヤーを引っ張って、ワイヤーの頭をプリザーブドフラワーにおさめます
力一杯勢い任せに引っ張ってしまうと、ワイヤーだけ抜けてしまったり、プリザーブドフラワーが破損してしまう恐れがあります。
ゆっくりとワイヤーの加工した部分（フックや三角形にした部分）が隠れるまで引っ張りましょう。
